NovelAI

【7つのコツ】NovelAIプロンプト術

  • 「NovelAIでイラストを生成したいけど、プロンプトの書き方が分からない...」
  • 「タグを入力しても、思った通りの絵が出てこない...」
  • 「ネットで調べても情報が断片的で、結局何から始めればいいか分からない...」

そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、NovelAIのプロンプト術を7つのコツに分けて紹介します。基本的な書き方から、品質を大きく向上させるタグの組み合わせまで、すぐに実践できる内容を厳選しました。

初心者でも、この記事を読むことでプロンプトの基本が身につき、思い通りの画像に近づけられるようになります。

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NovelAIプロンプトの基本構造

7つのコツに進む前に、NovelAIの基本構造と推奨設定を紹介します。

NovelAIのプロンプトは、大きく分けて2つの部分から構成されます。

構成1: ポジティブプロンプト(生成したい要素)

  • 描きたいものを英語タグで指定
  • 品質向上タグ、主題、構図、装飾などを記載

構成2: ネガティブプロンプト(生成したくない要素)

  • 避けたい崩れや不要な要素を指定
  • 低品質、奇形、背景の乱れなどを除外

基本的にはこの2つを適切に設定することで、思い通りのイラストを生成できます。

 

おすすめの推奨設定

この記事で紹介するコツを試す際は、以下の設定から始めることをおすすめします。

  • ステップ数:25~28
  • プロンプトガイダンス:5.5~7
  • サンプラー:Euler
  • ノイズ設定:exponential
  • ガイダンスの再調整:0.4~0.7

これらは安定した品質の画像を生成しやすい設定です。慣れてきたら、自分好みに調整してください。

 

【コツ1】品質向上タグは必ず最初に配置

NovelAIは「プロンプトの前半に書かれたタグ」を優先的に反映します。品質向上タグを最初に配置することで、イラスト全体のクオリティが安定します。

具体的な配置

masterpiece, best quality, ultra-detailed, [主題], [構図], [装飾]

推奨する品質向上タグ:

  • masterpiece - 傑作レベルの品質
  • best quality - 最高品質
  • ultra-detailed - 超精細
  • highly detailed - 高精細

良い例と悪い例

悪い例: 1girl, long hair, blue eyes, masterpiece, best quality

良い例: masterpiece, best quality, 1girl, long hair, blue eyes

→ 品質向上タグを最初に配置することで、全体のクオリティが安定

ポイント

  • 品質向上タグは必ず最初の3~4個に配置
  • masterpiece, best qualityの2つはほぼ必須
  • 追加でultra-detailedまたはhighly detailedなどを入れると、さらに精細になる

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: 品質向上タグを後半に書いてしまい、効果が薄れる

解決策: 品質向上タグは、常に最初に配置する習慣をつける

 

【コツ2】主題は具体的に、1つに絞る

1つのプロンプトで複数の主題を描こうとすると、どちらも中途半端になります。主題を1つに絞ることで、意図した構図が生成されやすくなります。

具体的な配置

良い例: masterpiece, best quality, 1girl, solo, long hair, blue eyes, smile

悪い例: masterpiece, best quality, 1girl, 1boy, cat, dog, flower, building

→ 主題が多すぎて、構図が破綻する

ポイント

  • 1girl、1boyなどの人物数タグを明確に指定
  • soloを追加すると、確実に1人だけ描画される
  • 背景や小物は主題ではなく装飾として扱う

主題と装飾の区別

主題(メイン): 1girl, solo, long hair, blue eyes

装飾(サブ): white dress, flower field background, sunset lighting

主題は前半に、装飾は後半に配置することで、意図した構図が安定します。

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: 複数のキャラクターを描きたいが、配置が意図と異なる

解決策: 2girlsなど複数人を指定する場合は、構図タグ(upper body、cowboy shotなど)で範囲を制限する

 

【コツ3】{強調}と[弱化]を使い分ける

NovelAIでは、タグを{}で囲むとタグの影響力が約1.05倍、[]で囲むと約0.95倍になります。特定の要素をタグで強調したり、控えめにすることで、理想の画像に近づけられます。

具体的な配置

強調の例: masterpiece, best quality, 1girl, {{long hair}}, blue eyes

→ 髪の長さを特に強調

弱化の例: masterpiece, best quality, 1girl, long hair, [blue eyes]

→ 青い瞳を控えめに

複数段階の強調: {{{smile}}}

→ 笑顔を最優先で反映(約1.15倍)

ポイント

  • {}は1段階で約1.05倍、{{}}で約1.1倍
  • []は1段階で約0.95倍
  • 強調しすぎると絵柄が崩れるため、最大でも{{{}}}まで

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: {{{}}}を多用しすぎて、絵全体が不自然になる

解決策:

  1. 最初は{}を1箇所だけ使う
  2. 効果が弱ければ{{}}に変更
  3. それでも弱ければ、別のタグを試す

{{{}}}の3段階強調は、ほぼ使わない。

 

【コツ4】ネガティブプロンプトで崩れを防ぐ

NovelAIは高品質な生成が可能ですが、指を描くのが苦手だったり、背景が乱れることがあります。ネガティブプロンプトで事前に除外することで、崩れを大幅に減らせます。

具体的な配置

基本のネガティブプロンプト:

lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry

さらに精度を上げる場合:

lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, extra limbs, extra arms, extra legs, malformed limbs, fused fingers, too many fingers

→ 基本版に加えて、手足の崩れをより細かく防ぐタグを追加

ポイント

  • 基本のネガティブプロンプトはテンプレート化する
  • 特定の崩れが頻発する場合、その要素を追加

例:背景が乱れる → messy backgroundを追加

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: ネガティブプロンプトを入れても指が崩れる

解決策:

  • ネガティブプロンプトにbad hands, extra fingers, missing fingersをすべて追加
  • それでも改善しない場合は、構図をupper bodyに変更して手が現れないようにする
  • または、ポジティブプロンプトにno handsを追加する

 

【コツ5】タグの順序で優先度をコントロール

NovelAIは、プロンプトの前方に書かれたタグほど優先的に反映されます。重要な要素を前に配置することで、意図した画像が生成されやすくなります。

具体的な配置

優先度が高い順:

  1. 品質向上タグ(masterpiece, best quality)
  2. 主題(1girl, soloなど)
  3. 重要な特徴(髪色、瞳の色など)
  4. 構図・ポーズ
  5. 装飾・背景

悪い例: garden background, sitting, 1girl, long silver hair, masterpiece, best quality, 

良い例: masterpiece, best quality, 1girl, solo, long silver hair, red eyes, sitting, white dress, garden background

→ 悪い例では背景が前半にあるため、庭の風景が強調され、キャラが小さくなりやすい

ポイント

  • 「どうしても描いてほしい要素」は前半に配置
  • 背景や細かい装飾は後半でOK
  • 迷ったら、上記の順序を守る

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: 背景を最初に書いてしまい、キャラが小さくなる

解決策: 背景タグは後半に配置。主題→特徴→構図→背景の順を徹底

 

【コツ6】カンマ区切りでタグを整理

NovelAIのプロンプトは、カンマ(,)でタグを区切ります。適切に区切ることで、AIがタグを正しく認識し、意図した画像が生成されやすくなります。

具体的な書き方

良い例: masterpiece, best quality, 1girl, solo, long hair, blue eyes, smile, white dress

悪い例: masterpiece best quality 1girl solo long hair blue eyes smile white dress

→ カンマがないので、AIが正しく認識できない

ポイント

  • 各タグの後に必ず, (カンマ+半角スペース)を入れる
  • 最後のタグの後にはカンマ不要
  • 改行は不要(1行で記述)

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: カンマを忘れて、意図と異なる画像が生成される

解決策: プロンプトを書いたら、カンマの数を確認。タグ数−1個のカンマがあればOK

 

【コツ7】生成後の微調整で完成度を上げる

1回の生成で完璧な画像が出ることは稀です。生成後に微調整を繰り返すことで、理想の画像に近づけられます。

具体的な調整方法

調整1: プロンプトを少しずつ変える

  • 髪が短い → {long hair}で強調
  • 目の色が違う → {blue eyes}で強調
  • 不要な要素が出る → ネガティブプロンプトに追加

調整2: 何度か生成し直す

  • 5~10回生成すれば、理想に近い画像が出やすい
  • 良い結果が出たら、そのプロンプトを保存しておく

調整3: 設定を調整する

  • 冒頭の「おすすめの推奨設定」で触れた数値を基準に調整
  • 髪色や目の色が反映されない → プロンプトガイダンスを7~8に上げる
  • 画像が硬い・不自然 → プロンプトガイダンスを4~5に下げる
  • ステップ数を増やす(22 → 28など)と、より精細になる

ポイント

  • 最初から完璧を目指さず、複数回の生成を前提にする
  • 1つずつ修正する(一度に全部変えると、何が効いたか分からない)
  • 失敗したプロンプトもメモしておく(同じ失敗を繰り返さない)

 

つまずきやすいポイントと解決策

問題: 何度生成しても、思った通りの画像が出ない

解決策:

  • プロンプトの順序を見直す(重要なタグが前半にあるか確認)
  • 強調{}や弱化[]を使ってみる
  • プロンプトガイダンスなどの設定を調整する
  • それでもダメなら、主題やポーズを変えてみる

 

よくある失敗と解決策

Q1: 指が6本になる、手が崩れる

原因: NovelAIは手の描写が苦手

解決策:

  • ネガティブプロンプトにbad hands, extra fingers, missing fingers を追加
  • 構図をupper bodyに変更して手が現れないようにする
  • どうしても手を描きたい場合は、何度も生成して良いものを選ぶ

Q2: 背景が意図と違う、または乱れる

原因: 背景タグが曖昧、または優先度が高すぎる

解決策:

  • 背景タグはプロンプトの後半に配置
  • 具体的な背景タグを使う(例:garden、classroom、street)
  • ネガティブプロンプトにmessy backgroundを追加

Q3: キャラが2人以上描かれてしまう

原因: soloタグがない、または弱い

解決策:

  • soloを追加、または{solo}で強調
  • 1girlの直後に配置
  • ネガティブプロンプトにmultiple girls, 2girlsを追加

Q4: 髪色や瞳の色が反映されない

原因: タグの優先度が低い、または他のタグと競合している

解決策:

  • 髪色・瞳の色タグをプロンプトの前半に配置(1girl, soloの直後など)
  • {blue eyes}のように強弱を使う
  • 複数の色を指定している場合、1色に絞る

Q5: 全体的にぼやけた画像になる

原因: 品質向上タグが不足

解決策:

  • masterpiece, best quality, ultra-detailedを必ず最初に配置
  • ネガティブプロンプトにblurry, lowres, low qualityを追加
  • Steps数を25以上に設定

 

応用方法

応用方法1: プロンプトのテンプレート化

毎回ゼロからプロンプトを書くのは非効率です。以下のようなテンプレートを作成し、キャラの特徴や背景だけを変更することで、作業時間を大幅に短縮できます。

基本テンプレート:

masterpiece, best quality, ultra-detailed, 1girl, solo, [髪の特徴], [瞳の特徴], [表情], [服装], [構図], [背景]

ネガティブプロンプトのテンプレート:

lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry

 

応用方法2: 成功パターンを記録・活用する

うまく生成できたプロンプトは必ず保存しましょう。次回は保存したプロンプトの一部だけを変更すれば、効率的に新しい画像を作れます。

記録する内容:

  • プロンプト全文
  • ネガティブプロンプト
  • 使用した設定(ガイダンス、ステップ数など)
  • 生成された画像の特徴(メモ程度でOK)

活用例:

保存したプロンプト:

masterpiece, best quality, 1girl, solo, long black hair, red eyes, smile, white dress

新しく作りたい画像:金髪で青い目の子

→ long black hairをlong blonde hairにして、red eyesをblue eyesに変更するだけ

 

応用方法3: よく使うタグの組み合わせをストックする

特定の要素(表情、構図、服装など)で気に入った組み合わせは、まとめて記録しておくと便利です。

記録しておくと便利な組み合わせ:

  • 表情:smile, open mouth, blush(照れ笑い)
  • 構図:upper body, from side, looking at viewer(横向きで視線はこちら)
  • 服装:white dress, long sleeves, frills(フリル付き白ワンピース)

これらの組み合わせをストックしておけば、新しいプロンプトを作る際に「表情はあのパターン、構図はこのパターン」と組み合わせるだけで、スムーズに作成できます。

 

まとめ

この記事では、NovelAIプロンプト術の7つのコツを解説しました。

  1. 品質向上タグは必ず最初に配置
  2. 主題は具体的に、1つに絞る
  3. {強調}と[弱化]を使い分ける
  4. ネガティブプロンプトで崩れを防ぐ
  5. タグの順序で優先度をコントロール
  6. カンマ区切りでタグを整理
  7. 生成後の微調整で完成度を上げる

これらのコツを実践すれば、初心者でも思い通りの画像に近づけられるようになります。まずは基本テンプレート(応用方法参照)を使って、何枚か生成してみましょう。

 

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