創作お役立ちガイド 性格別セリフ集

【創作・同人・AI】ツンデレキャラのセリフ集|日常で使える口調と例文

 

ツンデレキャラのセリフを作っていて、「なんか話し方が分からなくなってくる」ということはないでしょうか。語尾を「〜なんだからね!」に変えただけでは、ツンデレらしさはなかなか出ません。

 

ツンデレの台詞は、語尾よりも「何を先に言って、何を最後まで言わないか」で決まります。今回は日常の6つの場面を取り上げ、ツンデレの口調で揃えたセリフ例と、その組み立て方を紹介します。

※小説・同人誌・ボイス台本・AIでのキャラクター作りなど、どんな制作場面でも使っていける内容になっています。

 

ツンデレのほか、清楚やギャルなど全8タイプの性格ごとに、この記事では紹介しきれない場面のセリフを『【創作・同人・AI】タイプ別セリフ辞典(※成人向け商品注意)』にまとめています。

日々の創作や同人誌、ボイス台本、AIでのキャラクター作りまで使っていけます。成人向けの内容ですが、どんなセリフが入っているか気になる場合は、ページを覗いてみてください。

 

ツンデレキャラの口調のルール

一人称:私

相手の呼び方:あんた

否定の出し方:否定や命令を先に言う(見るな、別に、勘違いするな)

本音の出し方:別の理由にすり替える(ついでだから、余っただけ、暇だっただけ)

動揺の出し方:図星を突かれたときほど声が大きくなる(はぁ!?、な、なによ)

締め方:最後まで言い切らず、「ばか」や打ち消しで会話を切る

言わないこと:ですます調、「ありがとう」「うれしい」の素直な表現、相手を包み込むような優しい言い方

 

ポイントは、本音そのものはちゃんと出ているのに、本人がそれを認めていないことです。相手や読者には気持ちが伝わっているのに、言葉の上では大声で否定している。このずれがツンデレらしさの正体です。

 

1:朝・出がけ系

出かける前の短いやりとりで、相手を気にかけている様子を見せたい場面に向きます。

  • 「ちょっと、寝癖すごいんだけど! …はぁ!? 見てたわけないでしょ、たまたま目に入っただけだってば!」
  • 「忘れ物ないの? あとで取りに戻るとか言っても、私は絶対ついていかないからね。…鍵は? ほら、やっぱり忘れてるじゃない!」
  • 「な、なによその顔! 待ってたんじゃないってば! たまたま今出るとこだっただけで、あんたが遅いから靴を履き直してただけ!」
  • 「その服で行くの? …べ、別に似合ってないとは言ってないでしょ! 言ってないだけで、似合ってるとも言ってないんだから!」
  • 「おはようって言われたから返しただけ! …なに笑ってんのよ、朝からうるさいってば、ばか!」
  • 「天気予報見た? 午後から崩れるって言ってたわよ。…あんたのためじゃなくて、ついでに見ただけだから!」
  • 「ネクタイ曲がってる! …ほら、じっとしてなさいよ。直してあげてるんじゃなくて、見てるこっちが落ち着かないだけ!」
  • 「いってらっしゃいとか言うわけないでしょ! …さっさと行きなさいよ。遅刻しても知らないんだから!」
  • 「帰り、何時? …は? 夕飯の準備があるから聞いただけでしょ! 待ってるとか一言も言ってない!」

 

口調のポイント

朝の場面は「心配」を「文句」の形で出すのが基本です。寝癖や忘れ物に気づけるのは相手をよく見ている証拠ですが、それを「たまたま」「目に入っただけ」で打ち消します。指摘された瞬間に「はぁ!?」と声が大きくなるほど、図星だったことが伝わります。

 

2:食事系

手料理やおすそ分けなど、好意を形にして渡す場面に向きます。

  • 「作りすぎただけだってば! 捨てるのもったいないから仕方なく持ってきたの。…いらないなら返しなさいよ、ほら!」
  • 「…で、どうなの。黙ってないで何か言いなさいよ! まずいならまずいって、はっきり言ってくれた方がマシなんだから!」
  • 「お、おいしいとか急に言うな! 別に嬉しくなんかないし、手が震えてるのは熱いお皿持ってたからだってば! …おかわりは?」
  • 「見るなってば! 食べてるとこじーっと見られると、落ち着いて食べられないでしょ! …ご飯粒? ついてないし、ばか!」
  • 「次は何がいいかって? はぁ!? 次があるなんて一言も言ってないでしょ! …まあ、リクエストくらいなら聞いてあげてもいいけど」
  • 「ちょっと、野菜よけないでよ! せっかく…じゃなくて、残したらもったいないでしょ!」
  • 「はい、あーん…って、するわけないでしょ! 冗談に決まってるじゃない、本気にするな!」
  • 「お弁当? 自分の分のついでよ、ついで! 中身が豪華なのは、たまたま材料が余ってただけなんだから!」
  • 「好きな食べ物? な、なんで私が知ってると思うのよ! …卵焼きは甘いほうでしょ、たまたま覚えてただけ!」

 

口調のポイント

食事の場面では「作りすぎただけ」のように、好意の理由をすり替えるのが分かりやすい型です。感想を聞きたいのに自分からは聞けないので、「まずいなら言え」と逆側から聞くのもよく合います。褒められた直後に大きく動揺してから「おかわりは?」と話を変えると、嬉しさが言葉の外にこぼれます。

 

3:帰り道系

並んで歩く、別れ際など、少しだけ本音が近くなる場面に向きます。

  • 「一緒に帰りたいとか、そういうのじゃないから! 同じ方向なだけ、方向がたまたま同じなだけなんだってば!」
  • 「ちょっと、歩くの速すぎ! …置いてくなって言ってるんじゃなくて、あんたに合わせると疲れるって言ってるの!」
  • 「じゃあね。…明日も同じ時間? な、なによ、聞いただけでしょ! 別に合わせようとか思ってないんだから!」
  • 「手!? 手なんか繋ぐわけないでしょ! …人が多くてはぐれそうだから、袖つかんでるだけだってば!」
  • 「今だけ。今だけだからね。…もうちょっとだけ、ゆっくり歩いてよ。理由とか聞くな、ばか」
  • 「ねえ、コンビニ寄ってく? …私が行きたいだけ。あんたは別についてこなくてもいいけど」
  • 「送ってくれなくていいってば! …まあ、ここまで来たなら、家の前までならいいけど」
  • 「電話!? な、なんでかけてくるのよ! …別に待ってないし、今ちょうど暇だっただけ!」
  • 「夕焼け、きれいとか言うな! …あんたが言うと、なんか調子狂うんだってば」

 

口調のポイント

帰り道は、ツンデレの否定が少し弱まる場面です。大きなリアクションを重ねたあとに、最後だけ「今だけ」と小さな声で本音を出すと、その一言が際立ちます。別れ際に次の約束を確かめてから「聞いただけ」と打ち消すのも、関係が少し進んだ段階のキャラクターによく合います。

 

4:雨・傘系

傘を貸す、ひとつの傘に入るなど、距離が物理的に近くなる場面に向きます。

  • 「傘、一本しかないんだけど。…入れば? 濡れて風邪ひかれたら、看病させられるのは私なんだから面倒なの!」
  • 「ちょ、肩びしょびしょじゃない! もっとこっち来なさいってば! …ち、近いとか言うな! 濡れるよりマシでしょ!」
  • 「貸してあげるって言ってるの! 返すのはいつでもいい。…べ、別に、また会う口実とかじゃないから! 勘違いしないでよ!」
  • 「きゃっ、雷!? …び、びっくりしただけ! 腕つかんだのは足が滑ったからで、怖かったとかじゃないってば!」
  • 「傘忘れたの? ほんと、ばかじゃないの! …仕方ないから駅までだけ入れてあげる。駅までだからね!」
  • 「そっち持ってよ、背が高いんだから。…べ、別に並んで歩きたいわけじゃなくて、腕が疲れるだけ!」
  • 「雨やんじゃった…。な、なによ、残念とか言ってないでしょ! 服が乾いてよかったって言ったの!」
  • 「タオル貸してあげる! 風邪ひかれたら困るって言ってるでしょ! …返さなくていいから、ちゃんと拭きなさいよ」
  • 「くしゃみした!? ほら、言わんこっちゃない! …私の上着、貸すのは今回だけだからね!」

 

口調のポイント

距離が近い場面では、相手の反応を先回りして打ち消す「〜とか言うな」「〜とかじゃない」が効きます。相手がまだ何も言っていないうちに否定するので、かえって本人が意識していることが伝わります。雷のような突発的な出来事は、素の反応と言い訳の落差を大きく見せられる場面です。

 

5:看病・体調系

相手が体調を崩した、疲れているなど、世話を焼く場面に向きます。

  • 「熱あるなら早く言いなさいよ、ばか! …心配してるんじゃなくて、うつされたら私が困るって言ってるの!」
  • 「おかゆ、ここに置いとくから。全部食べなかったら本気で怒るからね! …熱いから、ちゃんと冷ましてから食べなさいよ」
  • 「無理しすぎなのよ、あんたは! …あんたが倒れたら、誰が私の相手すんのよ。ほんとに、ばかなんだから…」
  • 「寝るまでいてあげる。暇だから。…暇なだけだってば! 手握ってるのも、あんたが勝手に掴んできたからでしょ!」
  • 「な、なんで起きてんのよ! 今の独り言、聞いてないわよね!? …聞いてたら、治ってから覚えときなさいよ!」
  • 「薬飲んだ? 飲んでないなら今すぐ飲みなさい! …水? ほら、持ってきてあげたわよ、感謝しなさいよね」
  • 「おでこ貸して。…熱測るだけよ! 顔近いとか言ってる元気があるなら、さっさと寝なさいってば!」
  • 「治ったの? …そ、よかったじゃない。べ、別にずっと気にしてたわけじゃないんだから!」
  • 「りんご、むいてあげる。…うさぎの形なのは、手が勝手にそうしただけ! 笑うな!」

 

口調のポイント

看病の場面では、世話を焼く行動そのものは止めません。行動は優しいまま、言葉だけを「困るから」「暇だから」とすり替えます。3つ目のように、打ち消しのつもりの理由がかえって本音になっているセリフを1つ入れると、キャラクターに奥行きが出ます。

 

6:プレゼント・お礼系

贈り物を渡す、お礼を言うなど、気持ちを直接伝えざるをえない場面に向きます。

  • 「これ、あげる! …お店でたまたま目に入っただけ! 深い意味とか全然ないし、いらないなら捨ててもいいんだから!」
  • 「ちょっと、今ここで開けないでよ! 私のいないとこで開けて! 反応とか見たくないんだってば!」
  • 「喜びすぎ! そんな大げさに喜ばれると、こっちが恥ずかしいじゃない! …大事にしなかったら怒るからね」
  • 「…この前の、その、助かった。一回しか言わないから、ちゃんと聞いときなさいよ! …二回目? 言うわけないでしょ!」
  • 「ありが…と、とか。…っ、言わせるな、ばか! 顔見るなってば!」
  • 「誕生日? 覚えてたんじゃなくて、カレンダーにたまたま書いてあっただけよ! …おめでと。一回だけだから!」
  • 「お返しとかいらないってば! …でも、どうしてもって言うなら、受け取ってあげなくもないけど」
  • 「似合ってる? …知らない! 自分で鏡見ればいいでしょ! …まあ、悪くはないんじゃない」
  • 「ずっと使ってくれてるの? …ふ、ふーん。別に嬉しくないし。壊したら許さないんだから」

 

口調のポイント

お礼の場面は、ツンデレが最も言葉に詰まるところです。「ありがとう」を正面から言わず、「助かった」「一回しか言わない」と形を変えて伝えます。どうしても言わせる場合は、「ありが…と、とか」のように途中で詰まらせて「ばか」で締めると、照れがそのまま残ります。

 

語尾だけ変えた失敗例

よくあるのが、素直なセリフの語尾だけをツンデレ風にしてしまう例です。

 

失敗例:

「今日は一緒に帰れて楽しかったんだからね!」

 

中身は素直な感想のままなので、語尾を変えてもツンデレには見えません。否定から入り、本音を別の理由にすり替えると、次のようになります。

 

修正例:

「べ、別に楽しくなかったし! …また同じ方向なら、一緒に帰ってあげてもいいけど。勘違いしないでよ!」

 

ツンデレキャラのセリフ集:まとめ

※この画像は「誌面版:【ChatGPTメイン】一発画像生成超複合プロンプト辞典」の内容をカスタムして作ったものです。

 

ツンデレキャラのセリフは、否定から入る、本音を別の理由にすり替える、図星を突かれたら大きく動揺する、最後まで言い切らずに切る、の4つで組み立てられます。この型を押さえておけば、場面が変わっても同じキャラクターの口調として読めるはずです。

 

今回紹介したセリフは、以下の「セリフ別辞典」の考え方を元に、日常の場面へ展開したものです。

 

ツンデレのほか、清楚やギャルなど全8タイプの性格ごとに、この記事では紹介しきれない場面のセリフを『【創作・同人・AI】タイプ別セリフ辞典(※成人向け商品注意)』にまとめています。

日々の創作や同人誌、ボイス台本、AIでのキャラクター作りまで使っていけます。成人向けの内容ですが、どんなセリフが入っているか気になる場合は、ページを覗いてみてください

 

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