
NovelAIでアーティストタグを使うことがあると思います。単体でも強力なアーティストタグですが、複数名のアーティストをブレンドすることで、単体タグでは出せない面白い絵柄が生まれることがあります。
今回はソシャゲSSRカード系ヒロインをテーマに、透明感のある聖女・和風剣姫・水精霊・天使・竜姫・花嫁・浴衣ヒロインなど、方向性の異なるアーティストのブレンドパターンを7つ紹介します。
いずれも私がBOOTHで展開している『アーティスト系プロンプト辞典』を元に複数のアーティストを組み合わせ、実際の検証を経たブレンドプロンプトです。ソシャゲSSRカード的な絵柄を探している方は、まずここから試してみてもいいでしょう。
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プロンプトのコントロール
本記事では「数値::タグ::」形式のプロンプト重み付け方式を使用しています。数値を変えることで、プロンプトの強弱をコントロールできます。
- 弱める表現:0.5::smile::
- 通常の表現:smile
- 弱い強調:1.1::smile::
- 中程度の強調:1.3::smile::
- 強い強調:1.5::smile::
この重み付け方式の詳しい説明は以下の記事で行っています。
効果が薄い場合は、
- 数値を上げて重み付けを強化する(例:1.3:: → 1.5::)
- 長すぎるプロンプトは短縮する
- 基本プロンプトを優先し効果強化プロンプトは補助的に使用する
といった方法を試してみてください。
効果が強すぎる場合は、
- 数値を下げて重み付けを弱める(例:1.3:: → 0.8::)
- 短縮版(後述)を使用して要素を簡素化する
といった方法を試してみてください。
また、本記事内で紹介するプロンプトは「NovelAIメイン」ですが、適切に変換すれば他のAIでも使っていけます。
>>【コピペで解決】NovelAIプロンプトを他のAIに変換する方法
※本パターン集ではウェイトをあえて省いています。まずウェイトなしで試し、気に入った方向性が出たら好みのアーティストだけ強調してください。
1:白磁聖女系
透明感のある肌と清潔感のある色調が重なり、くっきりかつ清らかな絵になるパターンです。ソシャゲSSRカードの聖女・ヒーラー系キャラクターのメインビジュアルに向きます。
kantoku style, toriyama akira style, lack style, miv4t style, porcelain luminous skin, delicate transparent shading, refined soft highlight
構築ロジックの解説
「kantoku style」と「lack style」がメインとして「透明感のある肌質と、澄んだ瞳の方向性」を決め、「miv4t style」のスパイスが「グラフィックデザイン的な整理感と、光の均質さ」を加えます。
「porcelain luminous skin, delicate transparent shading」が白磁的な肌の発光感に固定するので、イラスト全体に清潔感が生まれます。
2:和風剣姫系
精細な衣装と和風の文様が出やすく、格式と戦闘力を両立した絵になるパターンです。和風ソシャゲSSRカードや桜をモチーフにした剣士系ヒロインに向きます。
fuzichoco style, mizuki shigeru style, saito masatsugu style, gotouge koyoharu style, detailed battle costume design, luminous gradient shading, intricate japanese pattern
構築ロジックの解説
「fuzichoco style」と「saito masatsugu style」がメインとして「精細な甲冑・衣装描写と、戦場に立つキャラクターとしての人体の重さ」の方向性を決め、「gotouge koyoharu style」のスパイスが「鬼滅的な和の文様と、感情のある表情の線」を加えます。
「intricate japanese pattern, luminous gradient shading」が和柄と光のグラデーションを画面に固定するので、ソシャゲSSR的な格式が生まれます。
3:水精霊系
淡い色調と透明感のある仕上がりが重なり、静かで幻想的な絵になるパターンです。水・氷属性ヒロインのソシャゲSSRカードに向きます。
omori takahiro style, sadamoto yoshiyuki style, lack style, oda eiichiro style, translucent water-like shading, flowing hair expression, pale cool color tone
構築ロジックの解説
「omori takahiro style」と「sadamoto yoshiyuki style」がメインとして「繊細な線質と、整った顔立ちの落ち着いた方向性」を決め、「oda eiichiro style」のスパイスが「少年漫画的な明快な輪郭と、人体のシンプルな力強さ」を加えます。
「translucent water-like shading, pale cool color tone」が水の透明感と寒色の色調に固定するので、透明感の中にも存在感が生まれます。
4:天使系
光の表現が柔らかく、羽の描写と無垢な表情が出やすい絵になるパターンです。天使・聖なる存在系のソシャゲSSRカードに向きます。
haruba negi style, shinkai makoto style, tofuvi style, nardack style, soft holy light shading, detailed wing feather, innocent luminous expression
構築ロジックの解説
「haruba negi style」と「tofuvi style」がメインとして「ラブコメ的な明るい顔立ちと、清潔感のある線」の方向性を決め、「shinkai makoto style」のスパイスが「背景融合的な光の演出と、空気感の深度」を加えます。
「soft holy light shading, detailed wing feather」が聖なる光と羽の描写に固定するので、天使系ヒロインらしい浮遊感と神聖さが生まれます。
5:竜姫系
甲冑の質感が重く、凄みと迫力のある絵になるパターンです。ドラゴン系ソシャゲSSRカードや竜をまとった戦士ヒロインに向きます。
fuzichoco style, hara tetsuo style, yasuhiko yoshikazu style, lack style, dragon scale armor detail, vivid elemental color, confident warrior expression
構築ロジックの解説
「fuzichoco style」と「yasuhiko yoshikazu style」がメインとして「精細な装備描写と、古典的なアニメ的人体の重厚さ」の方向性を決め、「hara tetsuo style」のスパイスが「劇画的な力強さと、肌や甲冑の質感の密度」を加えます。
「dragon scale armor detail, vivid elemental color」が竜鱗の装甲と元素的な鮮烈さに固定するので、SSRカードらしい「引きの強さ」が画面に出ます。
6:花嫁系
ドレスの描写が丁寧で、温かみのある感情的な絵になるパターンです。花嫁・ウェディング系の期間限定ソシャゲSSRカードに向きます。
akakura style, ixy style, hosoda mamoru style, tezuka osamu style, elaborate wedding dress detail, soft bridal lighting, emotional gentle expression
構築ロジックの解説
「akakura style」と「ixy style」がメインとして「ラノベ挿絵的な温かみのある顔立ちと、衣装の繊細な描写の方向性」を決め、「hosoda mamoru style」のスパイスが「日常のなかの感動的な光の演出」を加えます。
「elaborate wedding dress detail, soft bridal lighting」が白いドレスの質感と花嫁の柔らかな光に固定するので、イベントSSRカードらしい特別感が生まれます。
7:浴衣ヒロイン系
温かみのある色調と夏らしい雰囲気が重なり、親密感のある絵になるパターンです。夏イベント系ソシャゲSSRカードや浴衣ヒロインの季節限定一枚絵に向きます。
akakura style, furudate haruichi style, kawamori shoji style, takahashi rumiko style, warm intimate color palette, luminous skin with soft bloom, yukata costume detail
構築ロジックの解説
「akakura style」と「furudate haruichi style」がメインとして「ラノベ挿絵的な温かみのある顔立ちと、青春感のある人体の方向性」を決め、「takahashi rumiko style」のスパイスが「昭和的な明快な線と、身近なヒロインの温かさ」を加えます。
「warm intimate color palette, yukata costume detail」が浴衣の衣装描写と夏の温度感に固定するので、季節限定の「夏の特別感」が画面に出ます。
まとめ

今回ご紹介したブレンドパターンは、当ショップ(BOOTH)で展開している以下のアーティスト系プロンプト辞典を元に組み合わせた応用例(実例)です。
収録している約380名のアーティストタグを素材として、自分だけの絵柄を自由に構築したい方は、ぜひ辞典を入手してご活用ください。